プログラミング初心者がやりがちな”NG勉強法4つ”をエンジニアが解説

どうも。フリーランスエンジニアのYutoです。

 

僕はエンジニアとして働きながらブログ等を使って情報発信をしているんですが、こうして情報発信をしていると、「プログラミング初心者はどうやって勉強していけばいいの?」ということをよく聞かれます。

 

その都度、僕自身の経験に基づいて回答をしているのですが、いろいろ話を聞いていくと、結構多くの人が「やってはいけない勉強法」を使って勉強していることに気づいたんですよね。

 

でもそれらって、本人からすれば良かれと思ってやっているわけなので、ちゃんと軌道修正をしておいた方が良いと思い、今回はプログラミング初心者がやりがちなNG勉強方法4パターンとして、記事をまとめてみました。

 

  • プログラミングの勉強を始めたけど、なかなか上達しない…
  • これからプログラミングを勉強しようと思っているけど、失敗や遠回りをしたくない

 

そんな悩みをお持ちなら、本記事は役立つかと思います。5分ほどで読めますので続きをどうぞ。

 

プログラミング初心者がやりがちなNG勉強法4パターン

プログラミング初心者がやりがちなNG勉強法4パターン

 

プログラミング初心者がやってはいけない勉強方法は、結論、以下の4つです。

 

  1. いきなり本を使って勉強すること(教材選びの問題)
  2. 難易度の高い言語を選ぶこと(言語選びの問題)
  3. 完璧を目指すこと(意識の問題)
  4. 相談せず、一人で勉強すること(進め方の問題)

 

他にもあるんですが、特にこの4つは間違えやすい項目ですので、これからプログラミングを勉強する初心者は特に注意が必要です。

 

僕も実際に痛い目にあった項目もあるので、それぞれ解説していきますね。

 

1. いきなり本を使って勉強すること(教材選び)

プログラミング 初心者 勉強法

 

まずは、教材選びです。プログラミング初心者は教材選びで間違えます。笑 一番良くないのは、プログラミングの「本」を使って、勉強を始めることですね。

 

プログラミングって、とにかく手を動かして覚えることが大事なんですが、本を使って勉強すると、手が止まりがちになります。その上、プログラミング関連の本は小難しいものが多いので、本で勉強を始めると、慣れる前の段階で、多くの人は挫折してしまうんですよね。

 

実際に僕も、プログラミングを始めて勉強しようと思った時はまず書店に行き本を買いましたが、まあ勉強しても頭にスーッと入ってこず。笑 結局、本で勉強することは挫折しました。

 

もちろん、本を使ってスキル習得している人もいますが、相応に大変であることは事実です。もしどうしても本を使って勉強したい場合、ハードル高めということは認識しておきましょう。

 

やるなら動画教材がおすすめ

もしどれか学習教材を選ぶなら、最近では動画教材やインターネット教材がおすすめですね。

 

最近はプログラミングの基本が学べる良質なWebサイトもあります。こういったサイトを使えば、プログラミングの基本をインターネットを通じて学ぶことができます。

 

参考:現役エンジニアが「プログラミング学習サイト」を5つ厳選してみた【ほぼ無料】

 

2. 難易度の高い言語を選ぶこと(言語選び)

プログラミング 初心者 勉強法

 

プログラミングの言語選びも、多くの初心者が間違えがちです。よくあるのは、初心者には難易度が高い言語を選んでしまうことです。

 

プログラミングはただでさえ見慣れない言語ですから、簡単な言語であっても、最初は苦労します。それにもかかわらず、難しい言語を選んでしまうと、当然ながら、習得することは大変ですよね。

 

もちろん、プログラミングを学ぶ明確な目的があって、そのために必要な言語が難しい言語なら、たとえ難しくても選ぶべきです。でも、特にこだわりがないにもかかわらず、漠然と難しい言語を選んでしまうと、学ぶ動機が弱い分、途中で挫折する可能性は高いです。もし特段こだわりがないなら、はじめはできるだけ難易度の低い言語からスタートした方が良いです。

 

それに、プログラミングは一つの言語を一定レベルまで勉強すれば、次の言語は比較的早く習得できますから。易しめの言語→難しめの言語という順序の方が良いかなと思います。

 

おすすめの言語はRubyとPHP

初心者向けの言語はRubyとPHPです。RubyとPHPは初心者でも始めやすい、易しめな言語です。

 

RubyとPHPはWeb系の言語でして、Webサービスなどを作る際に使われますが、最近はWebエンジニアの待遇は特に良いので、そういう意味でもおすすめですね。

 

在宅勤務やリモートワークなど、自由なフリーランスエンジニアもWeb系エンジニアに多いので、PC1台で自由に働くライフスタイル思考なら、まさにRubyやPHPはおすすめです。

 

参考:【結論】自由なフリーランスエンジニアになるためのおすすめ言語

 

3. 完璧を目指すこと(意識)

プログラミング 初心者 勉強法

 

はじめに言っておくと、プログラミングで完璧を目指すことは不可能です。

 

よくあるのが、「今はまだ技術が足りないから、個人で仕事を請けるなんて自分にはまだ早い・・・」という意見です。ですが、これは誤りです。

 

プログラミングは日々技術がアップデートされるので、日々勉強が必要です。勉強しながら仕事をこなしていくことが当たり前の世界なので、「まずはスキルを身につけてから・・」と実践を後回しにしていると、一向にプログラミングで仕事を請けることなんてできません。

 

だからこそ、たとえスキルがまだ足りていなくても、どんどん実践することが大事です。「鼻から完璧は目指さない」くらいの気持ちでどんどんチャレンジする方が、結果として実績も積み上がっていく世界です。

 

4. 相談せず、一人で勉強すること(進め方)

プログラミング 初心者 勉強法

 

プログラミング学習は「進め方」が大事ですが、プログラミング学習の進め方で初心者が一番やってはいけないことは、一人で勉強することです。

 

プログラミング学習はどうにもならないほど難しいものではないですが、とはいえ簡単でもありません。ただし、学習初期段階は慣れていない分難しさが増すので、最初のうちはわからないことを聞いたり、相談できる相手は必須です。

 

それでも、これが「独学」で勉強している人だと、周囲に聞く相手ってなかなかいないですよね。ですからプログラミングの場合、独学で勉強している人の挫折率はかなり高めです。一説によると、独学の挫折率は90%以上とも言われています。

 

だからこそ、プログラミング学習の特に初期段階は「進め方」が大事です。最初の頃は一人で勉強するのではなく、相談相手を作りながらスキルアップしていく必要があります。

 

一人だと変な癖がつくことも・・・

プログラミングを独学で勉強すると、変な癖がついたりします。スポーツもそうですが、最初に「正しい型」を知ることで、その先の伸び率はかなり変わってくるんですよね。ですのでそういう意味でも、最初は道を示してくれる現役エンジニアのメンターが必要かなと思います。

 

プログラミング初心者ならスクールがおすすめ

とはいえ、「相談相手なんていないよ」という方は、プログラミングスクールを活用することがおすすめです。プログラミングスクールの講師は現役エンジニアが多いので、エンジニアのサポートを受けながら、正しいプログラミングを学ぶことができます。

 

プログラミングスクールのデメリットを挙げるとすれば唯一「費用」かなと思いますが、最近は費用が安く、質の高いスクールも出てきています。学生でお金が厳しい人でも、捻出できるくらいのスクールは結構多くあります。

 

なお、個人的におすすめのプログラミングスクールは、TechAcademy [テックアカデミー]です。TechAcademyはプログラミングスクールの定番的な存在で、僕もエンジニアになった際に実際に受講したスクールです。TechAcademyの講師はバリバリの現役エンジニアで、実務で必要なスキルを的確に教えてくれるので、未経験でも安心してスキルアップできます。

 

オンラインで全国どこでも受講もでき、年齢制限もないので、万人にお勧めできるプログラミングスクールですね。1週間のオンラインプログラミング体験もできるので、もし少しでも気になるなら試してみましょう!以下公式サイトから1分で無料体験申込みができます。

>>TechAcademy1週間無料体験(公式サイトへ飛びます)

 

実際にTechAcademyを受講した体験レビューも書いているので参考にどうぞ↓

参考:TechAcademy(テックアカデミー)でエンジニアになれました!【感想や評判を解説】

 

TechAcademy(テックアカデミー)でエンジニアになれました!【感想や評判を解説】

 

プログラミング初心者におすすめの勉強法【具体的な手順について】

プログラミング初心者におすすめの勉強法【具体的な手順について】

 

プログラミング初心者がやってはいけない勉強法を4つ書きましたが、じゃあ実際に勉強するに当たっての手順は、以下の通りです。

 

  1. プログラミングを勉強する目的を決める
  2. 環境を準備する
  3. プログラミングで勉強する言語を決める
  4. 基本をサクッと学ぶ
  5. プログラミングスクールに通って実践学習をする

 

この5つの手順です。この手順でやれば、プログラミングで実際に月5万円くらいは3ヶ月で稼げるようになります。

 

ただ、上記の内容を全て本記事で書くとあまりに分量が多くなるので、【3ヶ月でできる】プログラミング学習の始め方【完全ガイド】の記事で別途まとめました。参考にどうぞ。

 

まとめ

プログラミング初心者 勉強方法

 

最後に、いまエンジニアは本当に人手不足が深刻化しています。だからこそ、いまなら未経験であっても、正しい方法でプログラミングを学びさえすれば、エンジニアやプログラマーとして就職ができます。

 

最近はフリーランスエンジニア という働き方もメジャーになっており、時間や場所に縛られず、自由に生きる若者もすごく増えています。彼らがそんな生き方ができるのも、手に職としてのプログラミングスキルを持っているからです。

 

僕はフリーランスエンジニアとして割と自由に生きさせてもらってますが、控えめにいっても、フリーランスエンジニアは最高に働きやすいですよ。

 

フリーランスエンジニアなら月50万円くらいは当たり前に目指せますし、フリーランス向けエージェントに頼めば代わりに仕事を取ってきてくれます。若いうちにがっつり5,000万円くらい稼いで、あとは資産運用しながら、週2勤務くらいで案件を請けてゆったり暮らす、そんな人生も実現できます。

 

そんな人生への一歩は、まずはプログラミングを学ぶことから始まります。独学、無料のWebサービスなどいろんな勉強法がありますが、最短でプログラミングを身につけるならプログラミングスクール一択です。悩んでいる間にプログラミングなんて習得できますから、悩むくらいなら一度トライしましょう。

 

今回ご紹介したプログラミングスクール

 

人気記事現役エンジニアがおすすめするプログラミングスクール4社【徹底比較】

 

【2022年度版】おすすめプログラミングスクール18選。180件の口コミを徹底比較した結果はコレ!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。