- プログラミングを始めてみたんだけど、プログラミング難しすぎて辛い。。エンジニアの人はなんでこんな難しいことがスラスラできるんだろう?はぁ、プログラミングわからなすぎる。。
今回はこういった悩みに答えていきます。
上記はプログラミングを始めたばかりの人が悩みがちなことですが、結論から言うと、プログラミング難しいというのは実は「大きな誤解」でして、実際はそんなに難しくないです。
プログラミングは例えるなら自転車と同じようなものでして、自転車もプログラミングも最初慣れるまでは大変ですが、一度慣れてしまえば簡単にできるようになります。実際僕も20代後半のときに初めてプログラミングを勉強し、いまは個人で案件を請けて仕事もできていますからね。
僕はもともと情報系の学科を出ていたわけでもなく、パソコンに詳しいわけでもありませんでした。むしろ、スマホの機能さえフル活用できずに友人にバカにされるような、テクノロジーにはかなり疎いタイプでした。
そんな僕でも、プログラミングを習得してお金を稼げているんですから、正直、誰でもやりさえすればできると本気でそう思っています。
でも、そんな実情とは裏腹、世間ではプログラミング=難しいイメージが蔓延していたり、実際始めてすぐに挫折する人も多いので、多くの人はプログラミング習得まで至らないんですね。
その結果、エンジニアになる参入障壁が上がり、エンジニアになった人は若くして年収1,000万円になれたりと、とにかく美味しい思いができているということではあるんですが。「プログラミング=難しい」と諦めてしまうにはあまりに勿体なすぎる世界がエンジニアの世界です。
ですので今回は、プログラミングが難しいと感じてしまう理由や対処法について解説し、一人でも多くの人がプログラミングを頑張るきっかけが作れればと思います。
今回の記事を読むことで、プログラミング=難しいという誤解は解けます。初心者がプログラミングを挫折せずに習得するコツについてもわかるようになりますよ。5分ほどで読めますので続きをどうぞ。
Contents
プログラミングが難しいと感じてしまう5つの理由
- そもそも苦手意識が強い
- 私、文系だから
- エラーが多すぎるから
- コードの英語がわからない
- 仕組み全てを理解しようとしすぎてパンクする
僕の経験からすると、これが「プログラミング=難しい」と初心者が感じてしまう理由だと思ってます。
1. そもそも苦手意識が強い
プログラミング=難しいと感じる人の大半は、そもそもプログラミングに対する苦手意識が過剰に強いことが挙げられます。
プログラミングって、やったことのない人からすると、見たこともないコードが並んでいて、桁外れの才能や高い専門知識が必要な分野だと思いがちです。でも、実際全然そんなことないんですよね。
だって、仕事でプログラミングを使っている人なんて星の数ほどいますよ。その彼らが全員桁外れの才能や高い専門知識を持ってるかといえば、それは確実に違います。僕だってそんな才能や知識ははっきり言ってないです。それでも稼げています。
仕事で食べていく程度のレベルなら、普通の人なら誰でもやりさえすればなれるんです。スポーツ選手なら本当に一握りの人しか食べていけませんが、プログラミングの場合、スポーツ選手とは違うんです。
このように、プログラミングに対して過剰に苦手意識を持っている人は、プログラミングスキルをあまりにハイスキルと捉えがちです。普通に仕事をする分には全然レベルは高くないです。
2. 私、文系だから
これも誤解されがちですが、文系だからプログラミング習得で不利になることは、実際ほとんどないです。
文系でも、プログラミングを習得してエンジニアになってる人は山ほどいます。確かに初任給は理系の方が高めではありますが、結局は実力次第ですぐに追いつけます。
文系だと下積み期間が長くなるかといえばそうでもなくて、実際、文系からエンジニアには最短1ヶ月でもなることができます。この点については文系からエンジニアを目指す現実的な方法【最短1ヶ月】で書いているので詳しくはこちらをどうぞ。
3. エラーが多すぎるから
プログラミングにエラーはつきものです。特にプログラミングを始めたばかりのころは、エラーの対処はかなり神経を削られるので、ここで挫折してしまった人は特に、プログラミングは難しいというイメージを強く持ちがちです。
初心者だと、一つのエラーを解決するだけで1時間や2時間とかかることはよくあります。長いとそれ以上かかることもあるので、仕事を続けながら勉強している社会人であれば挫折するのも無理ないです。僕も当時は仕事終わりの21時から勉強を始め、夜0時まで3時間、ひたすらエラーと睨めっこする時間を何日も過ごしましたよ(涙)
ただですね、当時の僕のような初心者がぶつかるようなエラーは実際そんなに難しくないんですよ。初心者が1時間も2時間もかかるエラーでも、プロのエンジニアからすれば一瞬でわかることはたくさんあります。いま振り返ると、あのエラーに対して3時間もよくかけたなと思います(笑)当時はそれほど単純なことで悩んでいました。
初心者の段階だとなかなかそうは思えないとは思いますが、数をこなしていけば、だんだんと僕が言っていることがわかるようになります。大事なのは場数を踏むことですね。
4. コードの英語がわからない
一部の人はコードの英語がわからず、プログラミング=難しいと印象で持ってしまっているケースもありますね。
これもやっていけばわかるようになります。何も英会話を学んでいるわけではなく、プログラミングで使う用語を覚えれば良いだけの話です。
僕の友人でTOEIC300点代のエンジニアがいますが、そんな彼でもエンジニアになれていますから。エンジニアとして生きるなら、英語ができた方が役立つことは間違いないですが、苦手でも大丈夫です。少なくとも仕事で食べていくことは十分できます。
5. 仕組み全てを理解しようとしすぎてパンクする
プログラミングの仕組み全てを最初から理解しようとして結果パンクする、これもありがちですね。
プログラミングって知識として理解することは大事ではありますが、初心者のころは、それ以上に身体で覚えることが大事です。
全部頭で理解しようとするのではなく、実際にコードを書いたりサービス開発をする過程で、プログラミングの仕組みがわかってきます。全部理解しようとしたらわかるはずがないので、まずは手を動かすことが必要ですね。
「プログラミング難しすぎる」「わからない」から脱出するためには?
- まずは易しめの言語からスタートすること
- プロのサポートを借りながら勉強すること
プログラミング=難しいを脱出するには、この2つの手順を踏めばOKです。
1. まずは易しめの言語からスタートすること
プログラミング難しいと思っている人は、易しめの言語から学習をスタートすることですね。
プログラミング学習で大事なことは「まず慣れること」です。まずは易しめの言語でいいので、プログラミング自体に慣れることから始める必要があります。
逆に、最初から張り切って難しい言語を選ぶと、そもそも慣れるまで到達できず、途中で挫折してしまう人が多いです。せっかくプログラミングを勉強しようと決意したのに、それだと勿体ないです。
ということで、プログラミング初心者は、初心者でも始めやすい易しめの言語を選ぶことがベターですね。
初心者でも取り組みやすく、個人的におすすめの言語はRubyとPHPです。どちらも需要があり、将来性があり、そして稼ぎやすいからです。
ちなみに僕はRubyからスタートしましたが、初心者でも理解しやすかったですし、Rubyは案件も豊富なので仕事に困ることもありません。ですのでおすすめです。
RubyとPHPをおすすめする詳しい理由については、プログラミングで最初に学ぶべき言語→迷うならこの3つから選びましょう【エンジニアが解説】で、プログラミングで稼げる言語についてはプログラミングで本当に稼げる言語について【稼ぎたいならここから選ぼう】でまとめているのでこちらもどうぞ。
2. プロのサポートを借りながら勉強すること
易しめの言語を選んだら、プロのサポートを借りながらでも前に進むことが大事です。
前述通り、プログラミング学習が大変なのは「プログラミングに慣れるまでの初期の段階」です。そこさえ乗り越えれば慣れて楽になるので、学習初期段階こそ、プロのサポートを受けながら前に進みましょう。
プログラミングスクールを使えば、プロのサポートを受けながら勉強することができるので、有効的に活用すると成長は早くなりますね。
独学についてはプログラミング独学は無理ではないがおすすめしない【現役エンジニアが解説】の記事で書いてある通り無理ではないけどおすすめしません。詳しい理由については上記記事をチェックしてみてください。
現役エンジニアが本当におすすめできるプログラミングスクールは現役エンジニアがおすすめするプログラミングスクール4社【徹底比較】でまとめているのでこちらを続けてどうぞ。中にはお得なキャンペーンで受けられるスクールもあるので、お金をあまりかけられない人でも学習できるスクールです。

結論:「プログラミング難しい」は大きな誤解です。
まとめます。
- プログラミングは難しくない。大変に感じるのは慣れるまでの期間
- 慣れるためには「易しめのプログラミング言語」を選び、「プロのサポートを受けながら勉強すること」
上記の通りです。
冒頭でも述べましたが、プログラミング学習は自転車と同じようなものです。慣れるまでは大変ですが、一度慣れてしまえば難しくないです。
これから日本は人口減少、少子高齢化、経済縮小や年金不安やといったことが続いていくので、普通に働いていても豊かになることは難しいです。
そんな中でも、プログラミングスキルを身につければどこにいっても市場価値の高い人になれますし、個人で稼ぐ力も身につきます。言ってしまえば、プログラミングスキルは最強のサバイバルスキルです。
さらにいえば、最近は20代で年収1,000万円のフリーランスエンジニアもかなり増えていて、週3勤務やリモートワークといった働き方も選べます。お金も時間も場所も自由になれるのが、プログラミングスキルの力です。
だからこそ、プログラミング難しいと諦めるのではなく、プログラミングにトライしましょう。最初の壁をプロのサポートを借りながらでも乗り越えれば、そこから見える世界は明るいですよ。頑張ってくださいね!
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プログラミングスクールに通い始めて3週間目です。カリキュラムについていけなくなってきて、心が折れそうでしたが、こちらの記事を見て、今を乗り切ろうと思いました!また来ます!
返信が漏れてしまっており大変失礼いたしました..。少しでもお役に立てたのなら幸いです!応援しています!