プログラミングが就職・転職に有利になる理由【就職に強い言語も紹介】

プログラミングスキルは就職に有利?【現役エンジニア兼転職エージェントの僕が語る】

「プログラミングを学んでみたいと思っているんだけど、プログラミングスキルを身につけると就職に有利なのかな?就職や転職に有利なのか知りたい」

 

今回はこういった疑問に答えていきます。

 

結論からいうと、プログラミングスキルは就職・転職に有利になるので、学んでおくことをお勧めします。ただその有利の度合いは、年代や立場によっても変わるため、本記事で詳しく解説します。

 

僕の経歴

これを書いている僕は、現在転職エージェントとして働きながら、個人でフリーのエンジニアとして活動しています。

 

今回は現役エンジニア兼転職エージェントという経歴を持つ僕が、プログラミングスキルと就職の関係について、実態を語っていきます。

 

また就職・転職に強い言語も解説するので、エンジニアやプログラマーへの就職や転職に関心があるなら、今回の記事は参考になるかと思います。

 

プログラミングが就職・転職に有利な理由

プログラミングが就職・転職に有利な理由

 

  1. エンジニアの需要が高いから
  2. 一方、エンジニアの供給は不足しているから

 

プログラミングスキルが就職に有利になるのは上記の理由です。

 

一言で言えば、プログラミング人材が不足しているので、スキルを身につければ求められる機会が増えることです。

 

エンジニアは今、圧倒的不足中

今、エンジニアの人手不足は深刻化しています。

 

事実として、2018年には約22万人のIT人材が不足しており、2030年には約45万人の不足数まで、事態が悪化することが国から予想されています。

 

出典: – IT 人材需給に関する調査 – 経済産業省

 

今後のIT人材の不足数の予測

  • 2018年(実績):約22万人の不足
  • 2030年(予測):約45万人の不足数まで拡大(最大で約79万人の不足も)

 

しかも上記の通り、最悪のケースだと、45万人の不足どころか、最大79万人まで不足幅が拡大する可能性もあります。

 

このように、エンジニアの需要は増しているにもかかわらず、肝心のエンジニアの数が足りていない状況です。しかもこの傾向は、不況はあくまで一時的な要因に過ぎず、長期的に見れば今後も不足拡大が続くと予想されています。

 

これからプログラミングを学ぶ人にはチャンス

国や企業にとっては辛いですが、でもこれは、僕たち働き手からすれば、プログラミングスキルを身につければ、エンジニアの市場価値は高まるということです。

 

実際の例を挙げると、例えば僕が採用の支援をしているIT企業の多くは、今この瞬間もエンジニア採用に苦しんでいます。

 

最近の傾向で特徴的なのは、経験者のエンジニアが採用できないことですね。それは10名足らずのITベンチャーだけの話ではなく、100名、200名を超える規模のIT企業でさえも、経験者のエンジニアが取れていません。

 

その理由は前述とおり、エンジニアの数が足りていないにもかかわらず、エンジニアの需要は日々高まっているからです。要は企業間でエンジニアの取り合いになっているということですね。

 

そんな現状を間近で見ていると、プログラミングスキルを身につければ、当分は仕事には困らないんじゃないかなと思います。実際僕は個人で案件を請けていますが、エンジニアの待遇もどんどん良くなっていることを肌で感じます。

 

少なくとも2030年までは上記のような状況と予想されていますし、エンジニア不足は今後も間違いなく拡大していくんじゃないかなと思います。

 

そういう意味で、プログラミングスキルを身につければ、就職には有利に働くと思いますし、仕事に困らなくなっていくんじゃないかなと、現場にいてそう思います。

 

ではここからは、年代や立場によって、プログラミングスキルが就職・転職でどう役立つか、それぞれ紹介します。

 

新卒の就職(就活)はプログラミングスキルは特に有利になる

新卒の就職はプログラミングスキルは特に有利

 

まず新卒の就職の場合、プログラミングスキルは特に有利です。

 

なぜなら、新卒の場合、そもそも「実務経験」が求められずポテンシャル採用されるケースが多いため、スキルを身につけておけば、他のライバルと「差別化」できるからです。

 

新卒は基本的にポテンシャル採用が中心

そもそも新卒の就活って、即戦力として採用されることは少ないです。新卒は実務経験がないことが普通なので、企業側としてはポテンシャルで採用判断することが一般的なんですね。

 

リーダーシップがあるとか、コミュニケーション力があるとか、そういう抽象的なものが基準になります。

 

リクナビなどの就活サイトにいろんな会社の募集要項も書いてありますが、実務経験は不要で、「全学部全学科が対象」などの求人も普通にありますよ。

 

そんな中、一人だけプログラミングができて、簡単なサービス開発は自分でできるという候補者が出てきたら、欲しいと思う企業は必ずいますよ。

 

僕の知っているIT企業の社長さんも、「一人でサービス開発できるような新人がいたら迷わず採用する」と話していました。新卒の場合は特にスキルがあると特別枠になりやすいですから、学生の間にプログラミングを学ぶメリットは大きいかなと思います。

 

大手企業に入りたい場合は実務経験が必須

一方で、1社目からLINEやYahoo、メルカリなどの大手優良企業へ入りたい場合、実務経験が求められることが大半です。例えばLINEは選考でコーディングテストがありますし、経験がないと厳しいです。

ですから、上記ような大手に入りたい場合は、学生のうちにプログラミングを学び、インターンなどで実務経験を積んでおくことは必須になります。

どの程度の企業に入りたいかで、必要なレベルは変わってくるということですね。

 

中途の転職はプログラミングは有利というより必須

中途の転職はプログラミングは有利というより必須

 

一方、社会人の中途採用は新卒とは異なり、「実務経験」こそが最も評価されます。そのため、プログラミングスキルは有利というよりは、もはや「必須」です。

 

ですので、プログラミングを学んだことがあると履歴書に書いても、それで評価されるわけじゃないんですね。「じゃあ実務はやったことあるの?」と聞かれてNoであれば、結局未経験者として扱われるのが実態です。

 

とはいえ、最近は前述通り、経験者エンジニアがあまりに取れないので、実務経験はないけど、プログラミングを事前にしっかり学習した候補者であれば、未経験者でも採用されるケースはかなり増えています。

 

例えば、プログラミングを学んで、自分で簡単なサービス開発ができれば、戦力としてみなしてくれる場合もあります。

 

ですから、そういう意味では中途の転職であっても、プログラミングスキルが転職に有利になる場面は多々あります。

 

社会人が未経験からエンジニア転職するなら、プログラミングは必ず身につけよう

20代や30代の社会人が未経験からエンジニア就職・転職を目指すなら、プログラミングスキルは事前に必ず身につけておきましょう。

 

特に20代後半くらいになってくると、完全ポテンシャル採用は少なくなってきます。ですから、年齢ではなく、プログラミングという武器をしっかりと用意した上で、就職活動に臨むことが必要です。

 

30代以上はさらに難易度が上がるので、事前学習は必要不可欠

また30代の場合、20代以上に転職ハードルは上がるので、プログラミング学習は必ず必要です。

 

とはいえ、20代後半も30代も、プログラミングをしっかりと学習しておけば、今からでもエンジニア・プログラマーに就職・転職はできますよ。

 

プログラミングで就職・転職に有利な言語は?【Ruby、PHP、Javaの3つ】

プログラミングで就職・転職に有利な言語は?【Ruby、PHP、Javaの3つ】

 

就職・転職に強いプログラミング言語は以下3つです。

 

  1. Java
  2. PHP
  3. Ruby

 

この3つです。エンジニア・プログラマーへの就職や転職を目指す場合は、この3つであれば間違いありません。

 

なぜ就職や転職しやすいかというと、企業からのニーズが高いからです。

 

企業のニーズを見る指標の一つが「求人件数」

企業からどの言語のニーズが高いか見極める方法はいくつかありますが、中でもわかりやすい指標の一つが「求人件数」です。

 

当たり前のことですが、ニーズがないと求人は出てこないですからね。

 

そのため、求人件数を見ることで、どの言語が世の中でニーズが高いか、大枠を把握できます。

 

なので、実際の求人件数のデータを紹介しつつ、各言語のニーズを探ろうと思います。

 

プログラミング言語別の求人数を比較してみる【26つの言語より】

ここでは、IT/Web業界に特化した転職エージェント「レバテックキャリア」の求人件数から比較します。

 

レバテックキャリアでは現在「26つ」のプログラミング言語で求人掲載がされていました。

 

そこで今回は、

 

  1. 全体の求人件数
  2. Java、PHP、Rubyそれぞれの求人件数

 

これらを実際に調べてみます。

 

公開求人の全体件数は3,772件

まず全体の求人件数ですが、公開求人で「3,772件」でした。

 

言語は前述通り「26言語」ありましたので、全体求人数から言語数を割ると、「145件/いち言語あたり」が一つの目安となりますね。

 

では、Javaから見ていきます。

 

Javaの求人件数は1,238件

Javaの求人数ですが、なんと1,238件です。求人数としては、今回の26言語の中ではダントツトップでした。

 

1,238件は、掲載されている求人数全体の約33%です。つまり、3件あればそのうち1件はJavaということですね。

 

僕自身転職エージェントとして活動して感じますが、Javaは本当に案件数が多いですよ。

 

仕事の見つけやすさで言えば、Javaの右に出る言語は今のところないですね。

 

PHPの求人件数は776件

続いてPHPですが、PHPは776件の求人数です。求人数としては、Javaについて2番目の多さでした。

 

776件なので、求人件数全体の約21%です。つまり5件があれば、1件はPHP案件ということですね。

 

PHPも求人数が多いことがわかると思います。

 

Rubyの求人件数は439件

最後にRubyは439件でした。

 

求人件数としては、Java、PHP、そして今回取り上げていないC言語より少し少なく、Pythonとほぼ同じくらいの位置付けでした。

 

C言語は割と時代遅れの言語と言われていますが、反対にRubyは近年特に需要が伸びている言語で、求人件数は日に日に増えています。

 

Rubyは需要が伸びている筆頭言語の一つのため、将来性も考慮した上で、今回は3つの言語の内1つに入れています。

 

事実、1年前と比較すると、求人件数は急増していますね。今後PHPくらいまでは今後伸ばしていくんじゃないかなと個人的には思います。

 

まとめると、

ということでまとめると、

 

  • 全体:3,772件
  • Java:1,238件(全体の約33%)
  • PHP:776件(全体の約21%)
  • Ruby:439件(全体の約12%)

 

このように、26つある言語のうち、Java、PHP、Rubyの3つだけで、求人件数全体の約66%を占めている結果となりました。これをみると、いかにJava、PHP、Rubyの案件が多いかがわかるかと思います。

 

ですから、これからプログラミング言語を学んで就職や転職を目指す場合、JavaやPHP、Rubyのように「案件数の多い言語」を選ぶことが最低限必要ですね。

 

プログラミング言語を苦労して習得しても、仕事がなければ意味ないですからね。

 

未経験からプログラミング習得し、就職・転職を有利にする方法

未経験からプログラミングを身に付け、就職・転職を有利にする方法

 

ここからは実際に就職・転職に向けたプログラミング学習方法を紹介します。

 

  • おすすめしない方法:独学して就職する
  • おすすめの方法:プログラミングスクールに通って就職する

 

方法は上記の通りです。

 

おすすめしない方法:独学して就職する

独学して就職もできないことはないですが、おすすめしていません。理由はシンプルで、学習のハードルが高い上に、就職も難しいからです。

 

プログラミング独学→就職についての考察は、詳しくはプログラミングを独学して就職・転職ってできるもの?【現役転職エージェントが解説】で解説しています。独学しようかなと考えている人は読んでから一度考えてみてください。結論はおすすめできません。

 

おすすめの方法:スクールに通って就職する

ということで、おすすめの方法は、プログラミングスクールに通うことですね。中でも就職支援がついているスクールがおすすめです。

 

就職支援付きスクールとは?

就職支援付きのスクールとは、プログラミング学習+エンジニア就職サポートを一貫して受けられるスクールです。図解すると以下の通りです。

 

就職支援付きプログラミングスクール

 

上記のように、スクールが企業と受講生の間に立ち、学習と就職サポートを一貫してサポートしてくれます。

 

未経験からエンジニア就職や転職している人は、だいたいこの方法で就職しているケースが周囲を見ていても多いですね。

 

実際、多くの就職支援付きスクールの就職決定率は90%以上です。ほとんどの人が就職・転職できています。

 

おすすめの就職支援付きスクール

とはいえ、就職支援付きのスクールと言ってもたくさんのスクールがあります。その中には良いスクールもあれば良くないスクールもあるので、良いスクールを選びたいところですね。

 

じゃあどんなスクールが良いかというと、実際に僕が使ったことのあるスクールでおすすめは以下のスクールです。

 

  1. テックキャンプ エンジニア転職:就職支援付きスクール最大手【30代まで就職保証あり】
  2. DMM WEBCAMP:テックキャンプと並び、同じく就職支援付きスクール最大手【特に20代の就職に強い】

 

プログラミングを学んで就職を目指すなら、このどちらかを利用することがおすすめです。

 

20代であれば、20代に最も強いDMM WEBCAMPが最有力候補です。経歴に自信のない20代でも、プログラミング技術をしっかり身につけ、簡単なサービス開発ができる状態になれます。

 

その上で、定着率99%のホワイト企業群に就職・転職できるので、DMM WEBCAMPは20代に特におすすめです。

 

一方、30代であれば、30代まで転職保証のあるテックキャンプ エンジニア転職が最有力です。テックキャンプは30代の転職に最も強いスクールで、30代から多く選ばれています。事実、受講生の3人に1人は30代で、未経験からエンジニア転職に成功しています。

 

実務経験がない状態で自分で転職活動しても、だいたい書類選考で落ちてしまうことが多いです。その点上記の2社で紹介してもらえる企業は、実務経験がない人でも採用してくれる企業であり、かつ質も一定以上の高い水準です。その上、しっかり開発スキルが磨ける優良求人が揃っているので、まず検討してみることがおすすめです。

 

まだ就職まで決めてない人におすすめのスクール

一方、新卒や社会人で、まずはプログラミングスクールでプログラミング学習をし、その後自分で就活や転職活動をしたい方や、就職支援がセットではない学習のみのプログラミングスクール を使うと良いです。

 

このタイプであれば、プログラミング学習だけ受講し、オリジナルサービス開発ができる状態になることができます。

 

参考までに、学習のみのおすすめスクールはTechAcademy [テックアカデミー]です。

 

TechAcademyは初心者向けの定番スクールでして、僕も最初はここでプログラミングを勉強しました。1ヶ月で基本スキルがしっかり身につくカリキュラムなので、まずは短期集中でやってみると良いです。

 

僕が受講した時に使ったオンラインカリキュラム

 

TechAcademyは7日間のオンラインプログラミング体験もできるので、プログラミング学習をやっていけそうか、試してみると良いですね。無料ですし、以下からお試し可能です。

>>TechAcademy1週間無料体験

 

TechAcademyだけでなく、上記で挙げたDMM WEBCAMPテックキャンプ エンジニア転職は「無料カウンセリング」があるので、プログラミングの中でも、就職までにどんなスキルを身につけておけば、どんな会社に今なら就職できそうか、具体的なアドバイスを無料でもらえます。強引な勧誘も一切ないので、気軽に相談してみると良いですね。

 

なお、各スクールの詳しい詳細を知りたい場合、「就職・転職支援に強いプログラミングスクール5選【現役エンジニアが徹底比較】」で上記3社含む、おすすめスクール5社の費用やレッスンについて詳しくまとめています。参考にどうぞ。

 

就職・転職に強いプログラミングスクール5選【現役エンジニアが徹底比較】 就職・転職支援に強いプログラミングスクール5選【現役エンジニアが徹底解説】

 

まとめ

プログラミングが就職・転職に有利になる理由【実態を現役エージェントが解説】

 

述べてきた通り、世の中的にエンジニアが不足していて、かつこの傾向はこの先10年以上続く見られるので、プログラミングスキルを身につけておくと就職に有利に働くことは間違いないと思います。

 

とはいえ、すでに就職している社会人の方の場合は実務経験が求められがちなのも事実です。プログラミングを自分で学びさえすれば簡単に就職できるかといえば、そうでないのも事実です。

 

だからこそ、今回ご紹介した就職支援付きのスクールを使って、就職を目指すことが一番確実ですね。結局PCの前であれこれ考えていても、現実は変わっていかないものです。プログラミングスクールを使えば1ヶ月もあれば基本スキルは習得できますから、悩んでいるくらいなら、まずは手を動かしてトライしましょう。

 

今回紹介した就職・転職向けプログラミングスクール

 

人気記事現役エンジニアがおすすめするプログラミングスクール5社【徹底比較】

人気記事就職・転職支援に強いプログラミングスクール5選【現役エンジニアが徹底比較】

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です