既卒のフリーターにおすすめの転職エージェント

既卒のフリーターにおすすめの転職エージェントとは

既卒とは?

 

既卒とは、高校、専門学校、大学を卒業してから、正社員としての就業経験がない求職者のことを指します。就職の採用市場で生まれた言葉なので、日常的に使われる単語ではありません。

明確な定義があるわけではないですが、卒業後1~3年程度の方々を指すのが一般的のようです。

就業していたとしても、フリーターや契約社員であれば既卒扱いとなります。年収や業務内容は関係なく、「正社員」の経験があるかどうかが唯一の基準です。

既卒になる理由としては、以下のようなものが挙げられます。

・在学中に就職活動をしていなかった

・留学していて就職活動ができなかった

・就職の他にやりたいことがあった

・就職活動はしていたが内定がとれなかった

・内定を辞退した ・公務員試験に失敗した

・内定を取り消された

最も多いのが、就職活動をしていなかったというケースです。

在学中は他のことに集中していて、就活ができなかったという人は少なくありません。

留学や他にやりたいことがあったというケースも、これに近いものがあります。

内定が取れなかったというケースは、希望する業界を絞り込み過ぎていた、大手企業ばかり受けていたという原因が多いようです。

内定を獲得できたけれども、辞退したというケースも希望とは違ったという理由が多く見られます。

公務員試験に失敗したというケースも、焦点を絞り過ぎていたという点では同様です。

稀ですが、企業の経営悪化によって内定が取り消されるということもあります。

新卒とよく混同される言葉に「第二新卒」というものがあります。

これは、卒業後に一度は正社員として就職したが、3年以内に離職している求職者のことを指します。

大学新卒者の約3割が、3年以内に辞めると言われています。

その中から、卒業後3年以内に再び就職を目指す人が第二新卒という扱いになるので、その数は相当数に上ります。新卒者の離職率は年々増えていて、それに伴い第二新卒の数も増加中です。

 

既卒のデメリットとは

 

在学中に内定を取れなかったということで、何らかの問題を抱えている人物なのではというイメージを持たれ、能力や人間性などについて、懐疑的な目で見られてしまうことがあります。

また、真面目に就職活動をしてこなかったと見なされる可能性もあります。勤労意欲が低いとみなされ、大きなマイナスポイントとなってしまうかもしれません。

事実がどうであれ、ネガティヴな先入観を持たれると、かなり不利に働きます。採用の合否を判断するのは人間なので、イメージがもたらす影響は決して小さくありません。

問題を抱えている可能性が高いと思われがちな既卒が、就職活動において不利になってしまうことは否めないと言えるでしょう。

新卒と比べても、既卒の評価は低くなってしまいます。新卒はいわば、まっさらな状態なので、企業は自社のカラーに合わせて1から教育できると考えるのです。

ならば、一度正社員として別の企業に就職している第二新卒に比べれば有利かと言われると、それも違います。わずかな期間でも正社員として働いていたという経験は、それなりに評価されます。基本的なビジネスマナーなどを学んでいるので、教育コストがかからないと見られるためです。

フレッシュさでは新卒に劣り、経験では第二新卒に劣るというのが既卒に係る一般的な評価です。

また既卒の就職活動は、短い期間で決めなければならないという難しさもあります。新卒の場合は入社までに時間があるので、いくつもの企業の面接を同時に進めることが可能です。内定を獲得してから入社を決めるまでにも、猶予がもらえます。

既卒はそうはいきません。内定が出たら、すぐに入社するかどうかの決断を迫られるケースがほとんどです。第二希望の企業の内定を獲得して、第一希望の企業の結果がまだ出ていないという状態でも、第二希望の企業に入社するか辞退するのかの意志を伝えなければならないのです。

新卒であれば何十社もエントリーするのが当たり前ですが、既卒では5社程度が限界でしょう。その中で自分にマッチする企業に出会うというのは、なかなか難しいものです。

 

既卒でも理由があればOK?

 

前述の通り、既卒になるには様々な理由があります。

単に面倒だから就職活動をしなかったという理由ではマイナス評価は避けられませんが、そうでないケースも多々あります。面接では、既卒になった理由が確実に聞かれると思ってください。

そこで面接担当者が納得のいく回答ができれば、マイナスのイメージを完全に払拭できる可能性があります。

留学していたケースなどはその最たるもので、卒業のタイミングが異なれば既卒となるのは致し方ないことです。

逆に留学の経験は高く評価されるでしょう。 研究に没頭していた場合などは、その成果をアピールすれば評価されるかもしれません。

ただし、物事の優先順位をつけるのが下手で、同時に複数の物事を進められないと見なされる可能性もあるので、伝え方は重要です。

公務員試験、あるいは弁護士や公認会計士などの資格取得を目指していた場合は、勉強で得たことが評価されるかもしれません。

ただし、ただ勉強してきたことをアピールするのではなく、就職活動を始めたきっかけをわかりやすく説得力を持って伝えるコミュニケーション力が重要です。

しっかりと切り替えができていて、企業に貢献していくという意志があることを示しましょう。

家族の介護など、やむを得ない理由がある場合は、採用担当者も事情を汲んでくれるかもしれません。できる範囲で詳しく伝えましょう。真摯な姿勢が評価に繋がることもあります。

内定を辞退したというケースでは、就職活動を経験している、内定を獲得しているという点が評価に繋がるかもしれません。

辞退の理由をしっかりと伝え、現在は仕事に対して前向きであるということをアピールしましょう。

特に理由もなく就職活動をしてこなかったのであれば、どうやってもマイナスのイメージを与えてしまうことは避けられないでしょう。

大事なのは今後どうしたいかです。過去をしっかりと受け止め、これからどうしていきたいのかを誠実に伝えてください。

どんな状況であれ反省すべき点があるのなら、それを受け止め今後に活かしていこうという姿勢が大切です。

 

既卒におすすめの転職エージェントとは?

 

転職エージェントとは、就業先を探す求職者と人材を探す企業とをマッチングするサービスのことです。エージェントは求職者に対してカウンセリングを行い、ひとりひとりに合った企業を紹介します。

また履歴書や職務経歴書の添削、面接に向けたアドバイスなど内定獲得のためのさまざまなサポートもサービスの一環です。企業とのパイプ役も担当し、面接日の調整や、給与交渉も行ってくれます。

転職サイトであれば、自分で求人を探し自分で応募するというスタイルなので、このようなサポートは受けられません。プロの力を借りられるというのは、大きなメリットです。転職エージェントと企業の間に信頼関係が成立しているという点も、求職者に有利に働きます。

メリットだらけの転職エージェントですが、人材を紹介してもらう企業から報酬を受け取っているので、求職者側は無料でサービスを受けられます。

しかし、どんな転職エージェントでもよいというわけではありません。求職者の希望に合う企業を紹介するというのが転職エージェントの役割ですが、同時に企業の希望に沿う人材を紹介するという役割も持っています。企業側が経歴を重視することは多いので、既卒だと紹介してもらえる企業が少なくなってしまうかもしれません。

世の中には数えきれない程の転職エージェントがあり、それぞれに違った特徴を持っています。特定の業界や年代に強い、ステップアップのサポートに定評があるといったものです。それぞれのカラーによって保有している求人情報の傾向も異なります。

実務経験を重視するような求人情報を多く保有する転職エージェントを選んでしまったのでは、なかなか企業を紹介してもらえないでしょう。

では、既卒はどのような転職エージェントを利用すればよいのでしょうか。ずばり、既卒に強い転職エージェントです。社会人経験がない人に向けて、さまざまなサポートを行っています。既卒を問題としない求人情報を多く保有していることが多いので、経歴がマイナスになりません。

自力で就職活動をしていたのでは、こうした求人にはなかなか出会えないでしょう。また既卒者は面接のマナーなどを知らないことが多く、そうした点でも苦労してしまいます。社会人経験のない既卒こそ転職エージェントを利用すべきなのです。

既卒が就職しやすい会社とは?

 

少子高齢化の影響で、多くの企業が人手不足に悩まされています。若い人材を確保したいと考える企業は、既卒の採用に対して積極的です。

また、政府が既卒3年目までであれば、新卒として扱うようにという通達を出しています。 既卒が就職しやすい環境になってきていると言えるでしょう。

しかし、新卒に比べると不利であるという点は変わりません。特に大企業の場合は、同時期に大量に採用して一気に教育できるというメリットから、新卒を重宝する傾向があります。

大企業よりも中小企業の方が狙い目です。既卒の強みの一つにすぐに働けるということがあります。

新卒であれば内定から就業開始まで半年以上待たなければならないことがありますが、既卒であれば場合によっては「明日からでも」ということも可能です。

人手が足りていない中小企業であれば、喜んで迎えてくれるかもしれません。中小企業でも優良な求人はたくさんあります。

転職エージェントの力も借りて探してみてください。 職種では営業職がおすすめです。

最初から専門知識を求められることが少なく、やる気や適性が重視されます。未経験であっても挑戦しやすいのです。

販売や接客も同様です。特別な資格がいらないので、こちらも未経験から始めやすい職種であるといえるでしょう。

アルバイトから正社員に昇格するというケースも多くあります。正社員登用ありのアルバイト求人に応募するという手もありです。 業界では意外な狙い目としてIT業界があります。急速な拡大によって、慢性的な人手不足に陥っているためです。

専門知識が必要なポジションでも、未経験者を採用して1から教育するという企業もあります。

介護業界は、これから需要が高まる一方だと見られています。管理者や責任者になるためには資格が必要ですが、取得支援を行っている企業が多いので、働きながらステップアップしていくことが可能です。

 

既卒が就職失敗するパターンとは?

 

前述の通り、企業側は既卒に対してネガティヴな先入観を持っています。それは様々な場面で不利に働いてしまうでしょう。 まずは書類選考です。正社員として雇用されたことがないことで落とされるケースもありますが、それ以上に嫌がられるのは就労経験がないことです。

アルバイトだとしても、どんな仕事を行い、どんな経験及びスキルを得てきたのはわかりやすく記載しましょう。

また、職務経歴書の空白期間を嫌がる企業もあります。たとえ短期のものだったとしても、就業経験はしっかり記述してください。やむを得ない事情により働いていなかったという場合は、それをしっかり説明できるとよいでしょう。

他に多いのが、証明写真で不採用となるパターンです。たかが写真と侮ってはいけません。

スピード写真で撮ったものと、写真屋で撮ったものとでは与える印象に圧倒的な差がつきます。正社員での就職を目指すのであれば、写真屋に行って綺麗な証明写真を撮ってもらいましょう。

面接でも、既卒はマイナスのイメージからスタートすることが多くあります。「何故既卒になったか」といった質問に対しては、意識して自信を持った態度で応えましょう。ネガティヴになってしまいがちな内容だからこそ、明るく振る舞う必要があります。暗い声で話してしまうと、コミュニケーション力に難ありと見なされてしまうかもしれません。

また、就職活動をまったく経験していないという場合は、面接の作法を知らないという点もハンデになってしまいます。面接対策は徹底して行いましょう。転職エージェントのサポートを受けることをおすすめします。

条件交渉で失敗するというケースもあります。まず、条件交渉は内定後に行うというのが鉄則です。面接時に条件についての質問をするのが悪いわけではありませんが、そればかりだと悪い印象を持たれるリスクがあります。

自分の希望と企業側の条件のギャップが埋まらないという場合は、ある程度の妥協が必要かもしれません。相場が分からず、高すぎる希望を出している可能性があります。こうしたことを未然に防ぐため、やはり転職エージェントを利用するとよいでしょう。条件交渉も代行してくれるので、高過ぎず足元を見られすぎることもない適性な条件を引き出してくれます。

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