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プログラミングを学ぶ必要性を叫ぶ著名人たち
プログラミングを学ぶのなら、生涯仕事に困らないことを約束しよう。
この言葉は、Facebookの元役員が語った言葉です。いま、世界中でプログラミングを学ぶ必要性・重要性が叫ばれています。日本でもプログラミングの必修化が進み出しており、これから大人になっていく子供達は、みんなプログラミングに触れていくことになるでしょう。
そしてこれは日本だけにとどまらず、世界全体で言えることです。冒頭のFacebook元役員以外にも、多くの著名人がプログラミングを学ぶ必要性を挙げています。例えば以下のような方々は、プログラミングを学ぶ必要性を述べています。
- スティーブ・ジョブズ
- マーク・ザッカーバーグ
- ビル・ゲイツ
世界的起業家である彼らも共通して、プログラミングを学ぶ必要性を述べています。じゃあ、なんで彼らはプログラミングを学ぶ必要性を述べているのでしょうか?今回は現役エンジニアである僕が、プログラミングを学ぶ必要性を始め、プログラミングを学ぶとできることも合わせてご紹介します。
結論から言うと、プログラミングを学ぶ必要性はあります。というよりは、プログラミングを学ぶとメリットが大き過ぎるので、迷っているくらいならすぐにでも学び始めた方が良いです。プログラミングを学ぶ必要性は次の通りです。
プログラミングを学ぶ必要性・重要性とは?
- エンジニアの数が不足しているから
- 一方、エンジニアの需要は日々増しているから
まとめると理由はこの2つです。それぞれ解説していきますね。
1. エンジニアの数が不足しているから
まず一つ目は、エンジニアの数が不足しているからです。次の図を見てください。これはエンジニアの数が2030年までにどうなっていくかをシミュレーションしている図です。
これをみると、2018年には約22万人のエンジニア不足でしたが、2030年には約49万人の不足まで広がります。このように、エンジニアは不足していて、それは今後も続いていきます。しかも不足人数は今後、さらに広がっていくことが予想されています。
これは日本だけでなく世界も同様です。多くの国で、エンジニアが不足しており、その不足は拡大していくことが予想されています。つまり、日本のみならず世界規模でエンジニアが大量に不足していくので、プログラミングを学ぶ必要性はあらゆる場所で叫ばれているということです。
2. 一方、エンジニアの需要は日々増しているから
そしてもう一つの理由は、エンジニアの需要が日々増しているからです。
極論、エンジニアの数が減ったとしても、需要がなければ減っても問題ないです。ですが、エンジニアの需要は減るどころか、日に日に増しているのが現状です。
エンジニアの需要が増していることはイメージできるかなと思います。いまはあらゆる業界、あらゆる国でIT化が進んでいますし、その際にはエンジニアの力が不可欠なのはわかるかなと思います。
エンジニアの需要が世界中で日に日に増しているからこそ、プログラミングの必修化を政策として取り入れる国が増えてきています。プログラミングを学ぶ必要性・重要性は、世界共通して存在するということです。
プログラミングを学ぶとできること
世界中でプログラミングを学ぶ必要性があることはわかったかと思います。じゃあ実際僕たちがプログラミングを学ぶとどんなことが実現できるか、エンジニアの生活まで落とし込んで話していきます。
僕自身エンジニアとして働いていますが、プログラミングを学ぶとできることや得られるメリットは次の3つですね。
- 仕事に困らない”手に職”が身につく
- 待遇が良くなる
- 自分でサービス開発ができるようになる
それぞれ解説していきます。
1. 仕事に困らない”手に職”が身につく
まず一つ目は、プログラミングを学ぶと、仕事に困らない場合手に職が身につくことです。冒頭のFacebook元役員の言葉通りですね。
僕は現在エンジニアですのでよく感じますが、プログラミングスキルは専門スキルで、”持ち運びが可能なスキル”です。持ち運びが可能なスキルとは、会社の外に出ても通用するスキルのことです。
普通に会社員をしていると、その会社でしか使えないスキルが身につくことも多いです。ですが、エンジニアの場合はそうじゃないんですよね。エンジニアの場合、会社の仕事を通じてスキルアップすることで、そのスキルを活かして他社に転職したり、独立してフリーランスになることが可能です。これは、プログラミングスキルが持ち運び可能なスキルだからこそできます。
プログラミングを学ぶと生涯仕事に困らないというのは、どこでも通用する手に職が身につくからです。これはプログラミングを学ぶ本当に本当に大きなメリットだと思いますし、それはエンジニアである僕自身も強く実感していることです。
2. 待遇が良くなる
二つ目は、待遇が良くなることです。
エンジニアって、控え目に言っても待遇が良いです。会社員エンジニアだとなかなか待遇が良くないところもありますが、1〜2年ほど会社員として実務を通じてスキルアップすれば独立してフリーランスになれます。エンジニアは、フリーランスになれば年収1,000万円を実現している20代もザラにいる世界です。
特に最近はWeb系のスキルがあれば、20代でも月100万円稼いでいる人は僕の知り合いでも結構いますよ。普通の街中のカフェでMacを叩いている若者が、10年20年会社で下積みを積んできたサラリーマンより遥かに高い収入を実現していることは事実です。しかもエンジニアの場合、PCさえあればどこでも仕事ができますから、リモートワークといった働き方もしやすいです。現に僕も個人で場所を選ばずWebの仕事をしていますし、エンジニアは自由度も満足度も高い仕事だと感じます。
3. 自分でサービス開発ができるようになる
三つ目は、自分でサービス開発ができるようになることです。
自分でサービス開発ができれば、会社員の傍ら個人で副業もできますし、起業することもできます。自分の業務効率アップのためにシステム開発しても良いです。このメリットはものすごく大きいです。
プログラミングスキルは、それ自体が仕事になるスキルです。例えば僕は英語も話せたりしますが、英語はそれ自体が仕事にはなりにくいスキルです。通訳や英会話講師はだんだん機械に置き換わっていくでしょうし、仕事をするなら英語「+何か」がやっぱり必要です。
その点プログラミングスキルは、それ自体が仕事になるスキルです。だからこそ多くの起業家は、プログラミングを学ぶ重要性や必要性を強く感じているんだと思います。プログラミングができれば世界を変えるプロダクトだって生み出せますからね。世界的大企業であるマイクロソフトやFacebookも、もともとはエンジニアであるビル・ゲイツやマーク・ザッカーバーグが作ったサービスから生まれたものですから。
プログラミングは可能性を広げる手段だ
思うに、プログラミングは人生の可能性を広げる手段だなと。
- 今より良い生活を手に入れたい
- 場所にとらわれない自由な働き方がしたい
- 世界を驚かせるサービスを作りたい
もしあなたにこういう想いがどれか一つでもあるなら、プログラミングはそれを叶える最も有効な手段になります。
プログラミングを学ぶ必要性は確かにあります。エンジニアの数が減っている一方、エンジニアの需要が増えていますから、プログラミングを学ぶ必要性は国単位でいえば間違いなくあると思います。
ただ、最後は自分がどうなりたいかが一番大事だと思います。もしもあなたに理想の未来があり、それを叶える手段にプログラミングスキルがなり得るなら、今すぐにでも学ぶべきかなと思います。
僕は、プログラミングを学んで本当に良かったと思っています。エンジニアになって個人で活きるスキルが身につきましたし、収入も上がりました。場所にとらわれず仕事ができる環境も手に入れました。控え目にいっても、プログラミングスキルは素晴らしいと思います。
だからこそ、プログラミングを学ぶか悩んでいるくらいなら、一歩を踏み出して欲しいなと思います。エンジニアの世界は本当に良いですよ。プログラミングスクールを使えば未経験の初心者でも数ヶ月でエンジニアになれますから、まずは一歩を踏み出してみてください。僕が実際に利用してよかったおすすめのプログラミングスクールは現役エンジニアがおすすめするプログラミングスクール4社【無料あり】でまとめているので参考にどうぞ。
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